同径同肉曲げ製法の特徴

配管サイズの薄肉管をそのままの寸法でエルボ曲げ加工出来ます。
  ベンドとエルボの大きな違いは曲げ半径です。
従来、配管サイズのパイプをそのまま曲げ加工するにはベンド曲げしかありませんでした。ベンド曲げは、曲げ半径を大きく取る必要があり、曲がリ部の扁平、減肉が避けられません。
コンパクトな配管レイアウトを必要とする場合、曲げ半径の大きさがネックになります。
 当社の曲げ製法ではエルボと同サイズ(外径、肉厚)のパイプを材料として使用し、エルボと同じ曲げ半径で、径と肉厚を維持したまま、そのままの寸法で曲げ加工することが出来ます。(同径同肉曲げ)
曲げ後の肉厚の増減の割合は、継手の肉厚公差である±12.5%以内に収めることが出来ます。
つまり、製品と同サイズのパイプを使用すればそのままの寸法でエルボに加工出来ますので、市販の配管パイプがエルボの材料として使用出来、納期、コストの削減に役立ちます。
さらに、ベンド曲げでは不可能な極めて薄いパイプでも曲げ半径を小さくとることが可能です。薄い故の割れやシワの発生もありません。
これまでは薄肉のパイプが実現しても、エルボは肉厚のものを
※開先合わせして使用するという状況が続いていましたが、今後はストレート配管と同じ径、肉厚のエルボで配管設計が可能となります。

※開先合わせ(薄肉の継手は製作の都合上、一般的に割れやシワを考慮して予め肉厚の材料を使用して製作します。
その為、両管端部の肉厚が規格寸法より厚くなってしまう為、両管端部の開先(溶接時、母材との溶け込みを良くする為に施される、溝、または面取りの事。一般的にテーパ削りが用いられる。)加工により肉厚と内径の寸法を合わせるもの。

納期短縮、コストダウンが可能です。
  従来のようにエルボの材料として特別な寸法のパイプを準備する必要が無く、市販かお持ちの配管パイプを御支給いただければ直ぐに加工出来ますので、無駄なコストを抑え、工期の短縮が可能となります。
1個から量の多少を問わず、迅速に対応いたします。

あらゆる金属に対して適用の可能性があります。
  この製法はあらゆる金属に対して適用の可能性があります。
アルミニウム合金の他、チタン、ニッケル、銅、モネル、その他耐熱鋼等特殊金属でも曲げ加工可能です。
常温での伸びが15〜20%程度ある金属でしたら、適用出来る可能性があります。
シームレス管、溶接管のどちらでも可能です。
詳しくはお問い合わせ下さい。

 曲げ加工品サンプル写真(2枚とも同じ製品です。)
 
 100A×2tチタン製エルボ
 外側の肉厚2mm

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 100A×2tチタン製エルボ
 内側の肉厚2mm





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