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弊社は環境GS
(ぐんまスタンダード)
認定事業者です。
形状による種類と呼び名、及び表示記号について
アルミ製管継手には下記のような製品があり、それぞれ表示記号があります。
45°ロングエルボ = 45E(L)
45°ショートエルボ(自社規格品:JISには規定無し) = 45E(S)
90°ロングエルボ = 90E(L)
90°ショートエルボ = 90E(S)
同心レジューサ = R(C)
偏心レジューサ = R(E)
同径T(ティー) = T(S)
異型T(ティー) = T(R)
キャップ = C
スタブエンド(ラップジョイント) = SE
圧力配管用継手は下記のように表されます。
例: A5052S-O(A5052W-O)、A1070S-O(A1070W-O)
A○○○○=アルミ合金の種類を表す。
S=継目無し管継手(シームレス)を表す。
W=溶接管継手を表す。
O(英文字オー)=O材(焼きなまし)を表す。
一般的に、管継手には質別Oの熱処理が施されます。(焼きなまし)
但し、受け渡し当事者間の協定によって省略することが出来ます。
管継手の材料としてJIS規格では下記のいずれかを使用するよう指定されています。
板 | JIS H4000 |
丸棒 | 押出棒(引抜棒) JIS H4040 |
シームレス管 | 押出管(引抜管) JIS H4080 |
溶接管 | アーク溶接管 JIS H4090 |
ベベルエンドとは(継手管端部の溶接加工用の面取り部のこと)
t=規格の肉厚
「実際の管継手の厚さ」とは、規格の厚さ(例:50A×S10Sであれば2.8t)に対して、製品の実際の厚さ(公差の範囲内でのばらつき)が厚い場合を想定しての表記です。(薄いと強度的に弱くなる為)